こんにちは。
富士こばやしおとなこども歯科の小林大介です。
富士市で生まれ、富士市で育ちました。
この度地元に貢献したく、富士市松岡にて開業いたしました。
私の叔父が歯科医師であり、幼少の頃から通っていました。その際、優しく患者さんに愛されている姿をみて、将来の夢となりました。
大学は日本歯科大新潟生命歯学部に入学しました。歯科医療は口腔の治療にとどまらず、全身の健康と密接に関連しているという認識に基づいて、従来の歯学教育を超えて、より広範囲な医学知識を取り入れた教育理念に感銘を受けて選びました。
楽しく充実した大学生活を終え、多くの事を学び、たくさんの仲間に巡り会いました。さらに医学と歯学についてボーダーレスに学びを深めたいと思い、京都大学医学部附属病院歯科口腔外科に進むことを決めました。
舌癌の手術、顎変形症の手術、入院患者の管理、ときには終末期の緩和治療、全身麻酔科研修など他科との連携をしていくうちに多くの医学の知識が身についていることを実感しました。
それと同時に、一般的な被せ物、入れ歯、インプラントなどの歯科治療も学ぶうちに病院に受診している人の口腔内環境はすごく悪いことに気づきました。
人生100年時代と言われ高齢社会が進むなか、女性の平均寿命87歳、男性の平均寿命81歳と年々伸びています。しかし女性の健康寿命75歳、男性の健康寿命72歳と、10年ちかくの解離があります。奥歯たったの1本、されど1本。その1本が無いだけで、約1.5倍も認知症になるリスクが高くなるのです。さらに、歯周病の人の方は、脳血管障害になるリスクが約2.8倍、誤嚥性肺炎のリスクが2.8倍、糖尿病のリスクは2〜3倍高くなると言われています。全身の健康を増進させるためにも歯周病にならずに、しっかりと奥歯で噛めるような口腔内になってほしい、そのサポートをさせていただきたいという気持ちです。そのために、この度、開業にいたりました。当院では口腔から全身の健康サポート、医療を通じて関わるすべての人々の「幸せのお手伝い!」を医院理念に掲げ、富士市の健康増進に努めて参ります。
富士こばやしおとなこども歯科
院長小林 大介