入れ歯・義歯
入れ歯・義歯｜【12月3日開院】富士市松岡の歯医者｜富士こばやしおとなこども歯科
- 〒416-0909 静岡県富士市松岡654-1
- 0545-30-8224
入れ歯・義歯
入れ歯は老化の象徴ではありません。歯の健康は、日常生活に深く関わっており、生活の質を大きく左右します。入れ歯治療を行うことで噛み合わせが改善され、しっかりと咀嚼できるようになるだけでなく、快適な生活を送ることで認知症の予防にもつながります。入れ歯をお口の中で自然にフィットさせるためには、入れ歯を支える歯茎や頬の粘膜、頬の筋肉などの解剖学的な理解が必要です。当院では、豊富な経験をもとに、患者様一人ひとりに最適な入れ歯をお作りいたします。
歯を失った際の治療法には、差し歯やブリッジ、インプラントなどのほかに「入れ歯治療」があります。入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯などさまざまな種類があり、材質や構造も多様です。患者様一人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせて製作することが可能です。
入れ歯は、「食事を味わう」「噛みしめる」「話す」「笑う」といった行動を支える、体の一部となります。健やかな毎日を送るためには、お口にしっかりフィットする入れ歯を手に入れることが非常に重要です。当院では、お口全体の治療計画をしっかりと立て、十分なカウンセリングを重ねながら、患者様と一緒に最適な治療方法を考え、治療を進めていきます。
入れ歯には、保険診療の範囲内で製作できるものと、自費診療で製作するものがあります。
保険診療の入れ歯は、保険適用内で決められた素材や製作工程で作成するため、費用を抑えられるというメリットがあります。一方で、自費診療の入れ歯は、見た目の自然さやお口へのフィット感を重視し、保険適用外の高品質な素材を使用し、製作工程もより精密で複雑です。
「コストを抑えて製作したい」というご希望であれば、保険診療での入れ歯をおすすめします。しかし、審美性や機能性を重視し、より精密な入れ歯を求めるのであれば、自費診療での入れ歯をおすすめします。お口に最適な入れ歯を選ぶためには、患者様のご要望やライフスタイルに合わせた選択が重要です。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
入れ歯には、大きく分けて「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。
「総入れ歯」は、上下いずれかの顎（あご）で多くの歯を失った場合に使用する入れ歯です。顎全体を覆うタイプで、顎と接着する部分（床）と人工歯で構成されています。保険診療で製作する場合、床には合成樹脂、人工歯にはプラスチック素材が使用されますが、自費診療では、床にチタンなどの金属を使用したり、人工歯にセラミックを用いたりすることが可能です。
「部分入れ歯」は、歯の一部分を失った場合に使用する入れ歯です。残った歯と部分入れ歯で、失った歯の機能を補完するように設計されています。欠損部分の両隣の天然歯に金属のバネ（留め具、クラスプ）をかけて固定します。保険診療では、バネ部分が金属製になりますが、自費診療では金属を使用せず、より自然な見た目に仕上げることもできます。
1
問診・カウンセリング
患者様一人ひとりに適した入れ歯を製作するため、ご要望や口内のお悩み、ライフスタイルなどを詳細にヒアリングさせていただき、お口の状態を検査して、治療計画を立てていきます。
2
個人トレーの製作
実際の入れ歯製作ではまず、大まかな型（個人トレー）をつくります。
3
精密な型取り
2で製作した個人トレーを用いて精密な型を取ります。この型から「咬合床」と呼ばれる土台をつくります。
4
噛み合わせの決定
咬合床を使って噛み合わせ位置を採取します。これを咬合採得といい、患者様の顎の上下の位置関係を調べて決定します。
5
仮入れ歯の製作
人工歯を排列し、ロウで仮入れ歯を製作します。入れ歯の高さの再現性、見た目やフィット感などを確認します。
6
入れ歯の完成
必要に応じて仮入れ歯を調整して、本入れ歯用の素材で製作します。完成した入れ歯を患者様のお口に合わせていきます。
7
調整
入れ歯は、ただ入れているだけのときと、食事しているときでは違った動きをします。
新しい入れ歯は、歯ぐきになじんでいないので、使用していただきながら問題点を確認し、しっかり噛めるように調整していく必要があります。
個人差はありますが、3～4回程度は調整が必要になります。
レジン床義歯
コバルトクロム床義歯
チタン床義歯
マグネットデンチャー
ノンクラスプデンチャー